さて、今回訪れたのは私の住んでいる駅から数駅の町田駅、独歩。
すっかり失念していて、お店の前の写真を撮り忘れたので、簡素な店内の写真とお料理の写真で我慢してくださいね。

初めて放送で取り上げられたのは2024年7月。
まさか、町田に吉田類さんがいらっしゃるとはしらず、結構何回も散策したはずの町田で、一度も行ったことのない店。
それもそのはず。
町田の中でも結構奥まったところにある、隠れ名店です。
最初行ったときは行き慣れているはずの町田で迷いました。
アクセスはあまり良いとは言えませんが、基本的に良いお店です。
料理などのご紹介。
とはいえ・・・
実は今回、飲みすぎて記憶がほとんどありません。
いやぁ・・・
今回の会食。
同じ仕事の人たちで、ビジネス的な話が多くなるから、大してお酒は呑まないだろうと完全に油断していました。
案の定、多くの人がソフトドリンクや薄めのハイボール程度だったのに、一人だけいきなり、「日本酒の熱燗で!」と注文した人がいて、焦りました。
はい。その後以降から記憶がほとんどありません。
いやぁ・・・まぁ、昔から日本酒の熱燗は結構グロッキーになった記憶しかないんですけど、そういえば、
【大将、お店潰れちゃうよ(笑)】吉田類の酒場放浪記巡り:#1224伊勢市「居酒屋 一月家」
一月家で飲むときもたいてい熱燗で飲むので最初はやばくてそれ以降は気をつけて飲むようにしたのですが、やはり日本酒の熱燗。
「油断」して飲むと危険ですね・・・
気がついたら飲みすぎてしまう。
本当に怖いお酒です。
前置きが長くなりましたので、まずはそろそろ紹介から。
各々に頼んだお酒やお通し。
はい。
ちゃんと取れていなくてすみません。
ハイボールとビール、烏龍茶とお通し。
お通しからして美味しかったですね。
こういうのなんて言うんだっけ?春雨(ではないかな?)明太子和え?という感じ。
うん。美味しくて、お酒が進む味。
実際、お酒は好きだけどお腹の弱い私はいつも、基本お酒は「氷なし」で注文するのですが、他の人に比べて一人だけグイグイ飲んでいますね。
あーあ・・・
ただでさえ、氷なしで濃いめに作られているのに、そんなに勢いよく飲んじゃ先が思いやられるよ・・・
こちらは店内のお写真。
基本、このお店では料理はこんなふうに、「本日のおすすめ」と書かれている黒板から注文することになります。
少しアップにした黒板のキャプチャがこちら。
うーん。どれも美味しそう。
ちなみに、見ていただければわかると思うのですが、基本「本日のおすすめ」の黒板のメニューには、値段が書いてありません。
ドリンクメニューにはきちんと書かれています。
おそらく、ちょいちょいメニューを変えるのでいちいち値段は書かないんだと思います。
いや、そのへんの理由はわかりませんが。
でも、ご安心ください。
どれも決して高くはないので、大丈夫です。
ただ、お一人の料理担当の方が作るのでけっこう大変みたいですね・・・ちょっと事件がありました。(後述)
最初に来たのが手作り餃子。
このお店来たら、これは頼まないとダメですね。
絶品です。
お酒が進む。
一人前確か6個くらいなんですけど、今回みたいに5人できているときはその人数にあわせて、割りやすいように15個などでも作ってくれます(提案してくれます)。
とても親切です。
しっかりとパンチがある味わいで、それでいて、決してしつこくなく、油濃くなく、お酒のお供には最適な料理と言えます。
続いてこれ。これはなんだろうな。
自分で頼んだものなら覚えているんですけど、同席した他の人が頼んだものはメニュー名までは思い出せない。
キャベツの肉野菜炒めとかそんな名前だったと思います。
うん。でもこれも、とっても美味しい。
お野菜がとっても甘くてお肉がとってもジューシーでベストマッチ!
これまた胡椒?ソース?がいい感じに効いていてお酒もグイグイ進みます。
こちらは、自分で注文したか、他の人が注文したか忘れましたけど、エビとエリンギマヨネーズ和え。
いやぁ、再考ですよ。
お酒にピッタリ。
エビのプリプリの感触とエリンギのヘルシーで柔らかい歯ごたえがお避けにマッチ。
しかもマヨネーズがいい具合にかかっているので、これまたグングンお酒が進んでしまいます。
こちらは「なすの揚げびたし」。
こちらも、当然のようにお酒に合うし、色とりどりの豪華絢爛。
体に優しい美味しい料理。
お酒の組合せを何も考えずに(考えることができずに?)ずっとハイボールと組合せて飲んでいましたが、そんなの忘れてしまうほどの、美味しさ。
食事も、お酒も手が止まりません。
続いて、チョリソーと手羽スペアリブ唐揚げ。
こだわっていますねー。
美味しいって。
本当に。
チョリソーは見た目通り、プリプリで香ばしい。
スペアリブもいい感じでカラッと揚がっていて、しつこくなくて食べやすい。
どれもお酒が進む。
結局この日は呑まなかったけど、ビールなんかとはかなり合ったんじゃないかと思います。
こちらは、玉子とトマト炒め。
結構な量を頼んでいますが、男性5人で食べたらこのくらいペロッといってしまいますよね。
どれも美味しいから、とにかく食が進みます。
トマトと玉子のマッチも絶妙。
ハズレ、なし!
この辺でお酒も紹介しないとならないですよね。
例の日本酒熱燗はこれ。
多満自慢の本格辛口。
いやぁ・・・
これがいけなかった。
美味しすぎる。
グビグビ飲めて、辛口が身に染み渡る。
すっかり、これ飲んで意識を消失しました。
続いて料理に戻って豚しゃぶの料理。(メニュー名、失念しました)
いっやぁ・・・
これもとにかく合う。
日本酒にとっても合う。
豚しゃぶも、良いお肉使ってるんじゃないの?
と思いたくなるくらい、とても優しくて食べやすい味わい。
お酒飲まず、これだけ食べても十分に美味しい。
さっきの、多満自慢の日本酒で意識を消失した私は、いい気になって、もうひとつ日本酒を注文(写真で見ると色々思い出します)
高清水の冷酒。「生貯蔵酒」と書いてあるだけに、これも美味しかったですよ。飲みやすかったです。
・・・飲みやすかった、ですが、さっきも書いたように熱燗を飲んだ時点で意識を消失していたので、正直、味、あまりわかりませんでした(笑)
でも、美味しくて飲みやすかったです。
で、その後、調子に乗った私は、テーブルに何も料理がなくなっていることに気づき、店員さんに、追加で注文をしようとしたのですが、
「もういいでしょ!」
と諭されてしまいました。
「えっとじゃあ・・・まぐろ山かけならどうですか?」
と訊いたら、
「面倒!」
といって、注文を断られてしまいました。
うーん、たぶん、そのとき、入店して3時間半くらい?
経っていて、頼みすぎたんでしょうか・・・
それとも頼んだメニューが面倒なものばかりだったんでしょうか?
料理の注文を断られてしまいました。
(記憶が曖昧でもしかしたら高清水の日本酒を頼む前の話だったかもしれません。面倒と断られたのは)
とはいえ、酔っ払っていたので、別に落ち込むとかそういうことはなく、すぐに忘れて、テーブルでの会話に戻りました。
しかし、「面倒!」と諭されたことそのものは覚えていたので、もうそれから料理の注文はしないようにしようと思っていました。
すると、しばらくして別の店員さんがやってきて、
「ごめんなさいね。なにか注文はよろしいですか?」
とおっしゃってきました。
私:「あ、そうですね・・・でもさっき、面倒って断られちゃったから・・・」
と言うと、
店員さん:「そうですよね。ごめんなさいね。」
と、またしばらくして、そっとこちらをテーブルにおいてくれました。
「あれ?頼んでないですよ?」
というと、
「サービスです。」
とのこと。
さらに、先程「面倒!」と断ってきた店員さんも、
「さっきはごめんね。」
と謝りに来てくれました。
お忙しい中、いろいろ無茶な注文をして、長居してしまったのだからきっとこちらが悪い(正直状況はあまり覚えていない。でも変な飲み方とか暴れたりとか、店員さんに直接迷惑をかけたりとかは絶対にしていません)
「あ、いえいえ、そんな・・・」
ということで、いったん場が和みました。
いろいろ頼みすぎてごめんなさい。
これからくるときは、注文に気をつけます。
その後にもう一枚、こんな写真があったんですけど、これもサービスで用意してくれたのか?
それとも、こちらが追加で注文してくれたのかは覚えていません。
でも肝臓に優しい染み渡るお味でした。
で、そのごお会計。
気がついたら、22時になっていて、かれこれ5時間も居座っていたことになり、帰ることになりました。
居心地が良すぎて気がついたらこんなにも時間が経っていました。
もう帰る頃にはベロンベロン過ぎて、店員さんとなにか会話をしたかどうかすら覚えていないのですが・・・
少なくとも最後のお会計が4500円(4700円だったかな?)
とかで、みんな、
「え?これだけ食べてこの価格?!」
と驚いていました。
私もおぼろげながら、
「え?安!」と思いました。
町田でコスパの良い隠れ家的で、美味しいお店を探すならここに決まりです。
ただ、頼み過ぎには注意しましょう・・・
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