だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。
仕事が忙しく、ほとんど外食することなく、家で食事を済ませていたこと。また誰かと食事に行く機会も最近めっきり減ったことも関係しています。
しかし、ずっとテレビでやっていて気になっていた店に、ようやく行けました。
今回追放したお店。#1239京王八王子「魚菜屋 ごん太」
今年の4月に酒場放浪記で吉田類さんが訪れた店、ごん太。
2~3ヶ月に1回は八王子で飲んでいるので、このお店もいつか行こうと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず後回しになってしまいました。
私の話はおいておいて、お店の話に戻しましょう。
まずは外観から。
こんな感じの外観。
酒場放浪記でも、大きな「舟」がやたらと目立っていましたが、そのまんまの外装。
なんか見た目から良い雰囲気のお店がバシバシ伝わってきますね。
ちなみに話が前後してしまいますが、このお店、Googleマップでは少し違う道路を案内されます。
一本前の道路を曲がれと指示されるのですが、そこからでは当然入ることができません。
目印はファミリーマート。
京王八王子駅を背にしてまっすぐ進んでいき、ファミリーマートが右手に見えたらそこを右手に曲がって、お店にたどり着きます。
一本道を間違えるとややこしくなってしまうので要注意です。
で、この写真を撮ったのが、お店のオープン前、16時の話し。
当然まだオープン前だったので気楽に写真を取ることができたのですが、少し近くの喫茶店で時間を潰して、17時ちょうどくらいにこのお店にたどりついたときには、マスターが店頭でタバコを吸っていました。
ちょっと、タバコを吸わない私としてはその時点で、「うっ」と二の足を踏んでしまいました。
しかしそこで帰るわけにもいかないので、そこで
「もう入れますか?」
と質問。
嫌な顔されるかな?と不安でしたが、問題なく、中に案内してくれました。
と、そこからすでに緊張しながら店内に入ったのですっかり、店内の写真を撮り忘れてしまいました・・・
その辺は、御愛嬌というか、酒場放浪記の実際の映像でお楽しみください。
で、注文。
まずは瓶ビールを頼みました。
お通しと合わせた画像はこちら。
お通しは、放送されたテレビでは、「かまぼこ」だったのでそれほど期待していなかったのですが、これなんと言えばいいんですかね?オクラとなにかの和物?
でも、とても美味しかったです。
お通しからして、かなりのこだわりを感じられました。
うん。美味しい。これなら料理にも期待が持てそうです。
さっそく、次の料理やお酒の注文。
事前に酒場放浪記をリサーチしていたので、吉田さんが頼んだ料理、お酒を注文しようとしていました。
- 芋焼酎のごん太お湯割り
- 日本酒の菊の華
- 刺身盛り合わせ
- 柳鰈干し
- 東一 GOMARU
- 和牛たたき
これが、吉田さんが頼んでいた料理とお酒のリスト。
だいたい、酒場放浪記で訪問されたお店を尋ねる(追放と名付けている)ときは、事前にこうしてリストアップして、全く同じ商品を注文するのですが、今回はお客が私達以外いなかったこともあり、また前述の「天外でのタバコを吸う姿」を見て緊張していたこともあり、ほとんど頼めませんでした。
正確には、吉田類さんが頼んだメニューは、メニュー表の中にほとんど載っていなかったんですよね。
そのため、いくつか自分たちの好みで注文をしています。
あらかじめご了承ください。
メニュー
ちなみにこちらがメニュー表です。
テレビで見たときも思っていたことですが、かなりのメニュー料があります。
でも、店主のこだわりなのか、店内にはよくある「張り紙」でおすすめ料理やお酒を載せていませんでした。
確かに店内の壁などに、メニューが載っていると、わかりやすいんですけど、ちょっと店内がごちゃごちゃするんですよね。
その辺、店主のこだわりを感じました。
でも、ちょっとメニュー表の数が多すぎて、どれがどれだけわかりづらくも感じてしまいました。
和牛のたたき
そんな中で一番最初に見つけた、「吉田類さんが注文したメニュー」は、和牛のたたきでした。
「お、これは吉田類さんが頼んでいたメニューに違いない!」といの一番に注文。
そして届いた品がこちら。
とっても美味しそうですね!
店主が目の前で切ってくれるのですが、その包丁さばきも美しく、キレイな見た目、盛り方もとても印象的でした。
しかし気になったのは、実際の番組での画像との違い。
テレビ放送では、「炙っていた」ように見えるのですが、提供された和牛たたきは生のようでした。
個人的には、私、お腹が弱い方なので、炙ってもらっていたほうがありがたかったな・・・と思ったものの、味は絶品。
同席していた知人も、
「こんなに美味しい和牛たたきは人生で食べたことがない!」
と驚いていました。
確かに、知人も言っていたことですが、本当に質の良い和牛は「甘み」すら感じるのかと思うほど、口に含んだ瞬間にブワーッと甘みが広がります。
お肉も固くなく、すぐに口の中でなくなってしまいました。
(ただし個人的には硬い部分が残っていて、そこだけはちょっと飲み込むことができませんでした)
絶品です。
水餃子
こちらは、吉田類さんが頼んだメニューではないのですが、知人が注文した水餃子。
うん!これは文句なしで美味しい!
写真を撮るのを忘れましたが、一緒に小皿で2種類のタレが提供されます。
ひとつは、胡椒とお酢ベースのタレ。もうひとつは、ラー油ベースの特製ダレ。
どちらにつけても二度美味しい。全く味が変わって最高のバランス。
これは間違いなくビールと合います。
吉田類さんが頼んだメニューではありませんでしたが、これはぜひ食べてもらいたい逸品。
神の河
こちらは追加注文した、麦焼酎、神の河。
恥ずかしながらこれ、前から名前は知っていたものの、飲んだことがなく普通に「カミノカワ」と注文してしまいました。恥ずかしい・・・
正しくは「カンノコ」ですね。
しかし、焼酎ってどうしてこう、読みにくい物が多いんですかね。名前をど忘れしましたが、以前もお店で読み方を間違えて注文して店員に正されて恥ずかしい思いをしたのを覚えています。
柳鰈干し
おそらく、これは吉田類さんが番組内で実際に注文したのと同じものと思われます。
柳鰈干し。
うーん、違うかな・・・?
おそらく、としたのは、上記「990円」という価格とは違った上、そもそも名前が「赤柳鰈干し」みたいに書かれていたから。
実際には違うメニューなのかな・・・?
その辺は確認できませんでしたが、でもとにかく美味しかったです。
干した魚の旨味がぎゅっと凝縮されていて、一口含むだけで口の中いっぱいに鰈の旨味がブワーッと広がります。
うん。これはとても美味しかったです。
店主いわく、こちらは、ご自分で干して提供している魚のようで、その日の天候などによって干し具合も変わる難しい料理みたいです。
しかしこれは本当に美味しい。これは日本酒と合わせるのが正解だったかもしれませんが、このお店では日本酒は頼みませんでした。
アサリのなんだろう・・・?
最後に店主が、厚意で提供してくれたアサリ。
辛子や唐辛子と漬け込んだアサリのようなもので、とても美味しい。
アサリを食べる機会って、そういえば減りましたよね。
こういうアイデア料理で美味しく提供されると、ますますお酒が進んでしまいます。ピリ辛なので辛いものが苦手な方には向かないかもしれませんが、うん。美味しい。
こういうの、ご厚意で提供していただけるのは本当に嬉しいです。
ごちそうさまでした。
その後はいつものコースへ
本当は、もっとごん太でゆっくりしても良かったんですけど、やっぱり八王子に来たら、いつものお気に入りの店。
いけすと四十五円寿司に行ってきました。
しかし今回は、ごん太がメインなので、ダイジェスト的にご紹介します。
いけす
なんだかんだではじめて、いけすの外観の写真撮影したかも?
やっぱり八王子きたらこの店来ないと締まらないですね。
入って座席に腰掛けた瞬間、「フー、落ち着くな・・・」と、同席した知人も安堵のため息を付いていました。
私も同感。
最初に頼んだ日本酒は、ハリケーンと蔵人。
ハリケーンは知人が頼んだので写真を忘れました。
蔵人も安くて美味しんですけど、やっぱりこの店来たら、ハリケーンか康太郎を頼まないと。
あいにく、この日は康太郎は売り切れ。
それでも蔵人でも十分美味しいです。
カンパチも最高。
そして新メニュー?「うどんのナポリタン」なるものを注文。
やっぱり、店の雰囲気もいいし、店主も対応は良いし、なんだかんだいってこの店来ないとって感じですね。八王子来たら。

吉田類さんも何度も訪問しているという気持ちがよくわかります。
四十五寿司 (ダリメスシ)
お決まりの四十五寿司 (ダリメスシ)。
しかし今、調べてはじめて「ダリメスシ」と読むのを知りました。

酒場放浪記とは関係ありませんが、この店もやっぱり八王子来たら行っておきたいです。
45円のお寿司でも十分満足できるし、それ以外も安い。
その上、立ち飲みであれば、いくつかのお酒は半額で飲める。
っていうか普通にお寿司が美味しいです。45円で出せるクオリティじゃないです。
ここも八王子来たらぜひ行ってください。
まとめ
今回は、京王八王子の「ごん太」というお店に追放しました。
最初は、ちょっと強面?の店主にたじろいでしまいましたが、そんなことはなく。優しい気さくな店主さんでした。
私達が入店して1時間後くらいには、他の常連さんも続々来てあっという間にカウンターは埋まってしまいました。
毎日来ているお客さんもいるんだとか。
こういうアットホームで、しかも美味しいお店はいいですね。
ぜひまた行ってみたいです。

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